個人のTax Returnでは、税法上での居住者か非居住者かでIncome Tax
Rateが変わってきます。更に2012年度Tax Returnでは、居住者は$6,000までTax Freeですが、非居住者になると$1からTaxがかかってきます。
では非居住者(Non-Residents)がオーストラリアにて申告義務のあるIncomeには何が含まれるのでしょうか?
詳しく説明を始めるとかなり長くなってしまうので簡潔にご説明しますと、”Australian
sourced income”、つまりオーストラリアで得られた収入はオーストラリアで申告の義務があることになります。WagesやAustralian Rental Income等はいい例ですね。
またキャピタルゲインでは、関連する資産が”Taxable Australian property”の場合のみオーストラリアで申告の義務が生じます。”Taxable
Australian property”か否かについては、担当の会計士、税理士までお尋ねください。
Australian
sourced Incomeが申告義務のある収入であると書きましたが、ここでもいろいろと例外があります。そのひとつに、オーストラリアで得られた利息収入や配当金などで既に規定の源泉徴収税が差し引かれている場合はTax Returnには含まれません。こちらに関しても、個々の状況や収入の種類、どこの国の居住者か等で扱い方が変わってくるためかなり簡潔な説明となっていますので、詳しくは担当の会計士等にお尋ねください。
以上、無理な運動を突然始めたせいで、関節のあちこちが悲鳴を上げているタカでした。
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