2012年10月31日水曜日

10月も終わり

とうとう10月最後の日です。

ミーティングも少し落ち着き、多少の余裕がでてきた中野です。

最近は残業はなし!!通常6時前には終業しています。(時々週末出勤してますが、、、)これもハードワーキングなスタッフのお陰です。

今年も、パースから、メルボルンから、ケアンズから、ブリスベンから、日本から、、、、たくさんのお客様にタックスリターン、BAS申告、決算処理のご依頼をいただき、感謝の気持ちで一杯です。

毎年ありがとうございます!!

新規のお客様、ご縁あって出会えたことを嬉しく思います。健全なビジネスの成長、節税、コンプライアンスのため、一緒に頑張りましょう。

スタッフ共々、持てる知識の全てを駆使し、双方が成長できる関係を目指しております。

今後ともよろしくお願いします!

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2012年10月29日月曜日

小野信二 vs 高橋祐治 なるか?



27日の土曜日に、ブリスベン・サンコープスタジアムにてAリーグBrisbane Roar vs Western Sydney Wanderersの試合が行われました。

現在Brisbaneには、京都サンガから先月移籍してきた高橋祐治選手が所属しています。
またWestern Sydneyには、清水エスパルスからこれまた先月末に移籍してきた小野信二選手がいます。

高橋選手はJリーグでの出場記録は無いものの、U-18U-19日本代表の経験がある将来有望な選手、対して小野選手はフル代表や海外でも活躍した日本でもトップクラスの選手。
この二人がピッチ上で対戦したら、日本人としては面白い試合になると思ったのですが。。。

残念、今回は高橋選手は出場できませんでした。。。
やはりファイナルシリーズ2年連続優勝チームともなると、ポジション争いも厳しいのでしょうか?
頑張れ、高橋選手!!

試合はというと、小野選手のコーナーキックから(といってもただのショートパスでしたが…)最後にはMark Bridge選手の華麗なヘディングシュートでWestern Sydneyが1点を先制し、そのまま逃げ切り勝利を手にしました。

次は高橋選手が活躍する姿を期待しています!

スポーツ観戦をすると、自分も動き回りたくなり体がむずむずしてくるタカでした。

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2012年10月25日木曜日

新規ミーティング

ここ数日は初夏から一転し、風が強く肌寒く感じるゴールドコーストです。今週もミーティングにて新しい素敵な出会いを感じている中野です。

この2週間にて、ご新規のビジネスクライアント様2社に会計税務のご用命をいただきました。ありがとうございます。

お客様は全く知らない所から現れるのではなく、長年の地道な努力から、口コミやブログを通して長期に私のことをご存知の方が多いと感じます。

どのようなビジネスも同じですが、小さな小さな種を栄養満点の花壇に蒔き、毎日お水をあげる、芽が出るからあげるのではなく、どの種にも愛情を注ぎ、お水をあげる。

やがて芽が出て、その種らしい素敵な花を咲かせてくれたら、、、という心からの気持ちを忘れずに。すると芽が出ないと思っていた種まで発芽してくれたり、と私達を喜ばせてくれます。

準備が整っていない種を無理に発芽させることも禁物ですね。正しい方向へその種らしい成長を促すこと。

何事も短期の利益を見るのではなく、長期的に 相手にとって、自分にとって、社会にとって、ベネフィットになる方向を見つけることができれば、その相乗効果は計り知れません。

ガーデニングは苦手な私ですが、 どんなビジネスにも、生活にも、こんな基本的な考えが当てはまるのではないか、、、そんなことを考えていました。

今週も後半ですね。一日一日を大切に頑張りましょう。

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2012年10月22日月曜日

課税所得? 非課税所得?

オーストラリア国内で発生した所得は大きく分けて課税所得と非課税所得の二つに分類されます。納税額は課税所得をもとに計算され、非課税所得は納税額の計算対象には含まれません。


非課税所得でよく知られている例として、宝くじの当選金や趣味による収入などがありますが、実際には得られた収入の目的、金額、頻度、継続性、定期性などを総合的に考慮して課税所得とみなすべきか否かが決定されます。

例えば、趣味でゴルフをしている方が頻繁にゴルフの大会に出場し毎回賞金を得た場合、それらの収入は趣味の範囲を超えているとみなされ課税所得となる可能性がでてきます。


また、所得は金銭である必要はありません。提供したサービスや商品等の対価として金銭以外のものを得た場合、それらの適正価格を所得額とします。

先のゴルフの例で言えば、賞品として自動車を受け取った場合は獲得時の自動車の適正価格がその所得額となります。以前ブログで取り上げたオリンピックの金メダルも良い例ですね。


非課税所得を課税所得と間違えて申告し必要以上の税金を払ってしまっても、ATOはその申告書の内容に間違いは無いものとして処理してしまうため、修正申告を行わない限り払いすぎた税金は戻ってきませんのでご注意ください。


以上、ヨガマットを購入したのに全く使わず座布団代わりにしているタカでした。

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2012年10月16日火曜日

10月の仕事

今週もミーティング三昧の中野です。

弊社のようなタックスエージェントを通してタックスリターンをしているお客様の申告期限は翌年度5月となりますが(例外を除いて)、やはり10月中に申告をしなければ、、、と思われるお客様が多く、10月は大変繁忙な月となります。

今週も来週もミーティングとその他の業務でスケジュールがぎっしりです。

毎年一度お客様とのキャッチアップを楽しんでおりますが、お預かりしている業務、BAS、スーパーアニュエーション、決算業務等が滞りがちです。

今や私の片腕となったスタッフが毎日奮闘しております。

外は明るい初夏の日差し、、、、ですが、ビタミンD不足と診断されるくらい室内にこもる仕事です。

皺の少ないお婆さんになるはず、、、とポジティブに捉えることにします。


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2012年10月14日日曜日

ブリスベン?? or ゴールドコースト??




ブリスベンとゴールドコーストではどちらが良いか?

これは、先日友人夫婦宅で美味しい夕食を頂いていた時に出てきた話題なのですが、全員一致でゴールドコーストの方が良いという結果になりました。
サンシャインコースト好きの方ごめんなさい。今回はBNEGCかの二択でした。。。


私は、時間の空いた時などに気軽にビーチに行ってひと泳ぎできるので(と言ってもただ浮いてるだけですが…)、やはりブリスベンよりはゴールドコーストの方が魅力的ですね。
日焼けには要注意ですけど。。。

自然の多いゴールドコーストは、全体的にのんびりとした雰囲気もあります。服装にラフな格好が多いのも断然ゴールドコーストです。この点も私の性格と合うところでしょう。


ただ、仕事や生活面ではブリスベンに分があるのかなという話にもなりました。ビジネスやショッピング、レストラン等の規模では確かにブリスベンのほうが勝っていますよね。

教育(学力)関係に関してもブリスベンのほうが強いと聞きますが、これは二つの地域の教育方針の違いよりもそれぞれの家庭環境が大きく影響しているということでしょうか?

将来のキャリアを重視するブリスベンの家庭環境、一方では人間性の育成を重視するゴールドコーストの家庭環境、なんてことを勝手に想像しています。


では、最終的にはどちらがいいのか。
答えはやはり・・・「住めば都」!?

失礼しました。。。
タカ

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2012年10月11日木曜日

Client Relations

たくさんのお客様と接する中で、うまくいく関係、続かない関係、があります。

私はご存知のようにエナジーフローを重視しますので、メールのやり取りや、ミーティングをすることで、お客様のフローを感じます。

過去を振り返っても、続かなかった関係は、最初からしっくりこないものを感じていた、ということが多いです。

お客様の求めているもの、と私が提供できるもの、が相違している、というシンプルな話です。

ブログから、ウェブサイトから、また口コミで、たくさんのお客様と繋がっていることを感謝しております。Client Retention Rate (翌年もご依頼いただけるお客様のレート) は95%を超え、大変高い数字であると認識しておりますし、大多数のお客様に当事務所のサービスにご満足いただいていると自負しております。

残念ながら残り5%のお客様は、要求されるサービスをご提供できないということで、業務委任を辞退させていただいたり、サービスを提供したものの翌年はお見えにならなかったり、、、となります。

過去の経験から、最初のフローで自分に合わないと感じた場合は、最初のステップで辞退するスキルを身につけました。お客様にとっても、事務所にとっても、時間の無駄を省くことができ一見ネガティブなアクションではありますが、実は双方にポジティブに作用します。

ですので、たくさんお問い合わせをいただきますが、その中で業務委任に繋がるのはごく一部です。顧客を増やす、ことはあまり私の念頭にはありません。それよりも波長の合うお客様との出会いを大切にしています。これもRetention Rate が高い理由だと思っています。

プロフェッショナルとして自覚と自信を持って仕事をしておりますが、一方通行にならないよう極力、お客様の視線に立ち、 そのお客様に役立つ情報を提供することを心がけております。

会計士、税理士としての知識は当然ですが、お客様に感謝される部分は、その域を超えたアドバイスや意見であると感じることも多々あります。

繁忙日が続く中で、メール返信が遅れたり、ミーティング設定も難しいこともありますが、ご満足のいただけるサービスを提供できるよう毎日精進です。

久しぶりの事務所ブログ更新の中野でした。

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2012年10月9日火曜日

インスペクション

アドミン担当のStaff Kです。

今私の住んでいるUnitは借家なので、3ヶ月に1度インスぺクションが入ります。

オーストラリアのインスペクションは結構厳しいので、インスペクションの日の1週間前くらいから我が家では大掃除をします。

バスルームの黒かびを綺麗にしたり、ホコリの溜まっているブラインドを拭いたり、いつもはあまり気に留めない所も掃除をしないと、インスペクションでチェックが入ってしまうのです。

インスペクションの前日に大掃除をした事があるのですが、やってもやっても次から次へと綺麗にしなければならず、また収納に入りきらないものなどは、物を捨ててスペースを空けないと右から左へ移動するだけで、ちっとも片付かないのです。

驚愕するのは、持ち物の中で過去数年全く使っていないものの多さです。
持っているものの5分の1くらいしか稼動していない。 言い換えれば5分の4は必要ないものといえるのではないでしょうか。

掃除って中々モチベーションが上がらなく、どちらかというとやらなければならないからするというスタンスだったのですが、ある1冊の本で掃除への取り組み方が随分と変わりました。 読み終わったらいても立ってもいられないほど掃除がしたくなる本というレビューで、ここでは英語版ですが図書館から借りることができます。 Clear your clutter with feng shui という本で、私は読んでいる途中で片づけがしたくてたまらなくなり、大量にある靴の整理をしてしまいました。

いらない物をどんどん捨てるにつれ、物と一緒に滞っていた空気が一気に流れ出した、そんな気がしました。 新しい風が入ってきて未来へ続く道が何故だかとても明るく信じられました。

年4回のClearing clutterでそんな気持ちになれるのであれば、借家に住むのもなかなかよいものです。

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2012年10月2日火曜日

英語と漢字 2

アドミン担当のStaff Kです。

最近、オフィスのサーバーに保管してある顧客ファイルの整理をしていて、英語と漢字について再び考えさせられました。

お客様の名前については、ローマ字だとどうしても目に飛びんでこないというのか、漢字での表記のほうが圧倒的に理解が早いです。 毎日四苦八苦しながら、大量のファイルと格闘しております。

しかしながら、会計用語になると英語の方がはっきりしている事があるんですねー。

会計の勘定科目のお話になりますが、売掛金と買掛金はそれぞれAccount receivable, Account payableです。

売掛金は、掛けで売った代金→これから受け取る、掛けで買った代金→これから支払う、という2段階を経て理解するのと、それぞれreceivable、payableという一単語で意味をなすのとでは、後者の方が理解が早いのです。

英語は漢字の意味を説明してくれるとでもいうのでしょうか。

英語表記だと長くて覚えきれないときには漢字で置き換えて、漢字の意味がわかりづらいときには、英語の説明で覚えるという工夫をしています。

こうして見ると、英語も日本語もなかなか便利な言語ですね。

明日も顧客ファイルの整理をがんばります。

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2012年10月1日月曜日

2012-2013年度Individual Income Tax Rate - 個人所得税率

今回は少し先の話になりますが、来年のタックスリターンに関するお話をいたします。


2011-2012年度の個人所得税率は居住者が15%~(6001以上)および非居住者で29%~(1以上)となっていましたが、201271日以降より居住者19%~(18201以上)、非居住者32.5%~(1以上)に引き上げられています。

低所得者税控除額やMedicare Levy Surchargeの計算法なども変更されていますので、2013年度タックスリターンの課税所得額が今年申告した額と同額であっても、課税額が大きく変わってしまう方がでてくる可能性があります。

特に非居住者の場合は年間課税所得$1以上$80000以下の所得税率が引き上げられており、さらに低所得者税控除の適応も受けないので、年間$80000までの所得に対しては大きな増税となってしまいそうです。

税率の引き上げにより給与の源泉徴収額にも影響がでるので、友人やその他ワーホリの方々の死活問題にならないことを願っているタカでした。

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