2012年7月6日金曜日

便利なIME文字登録を使いこなそう


私達の生活はここ20年弱でインターネットなるものの出現により大きく変化しました。
いつでも好きな時に動画を見たり、海外にいても日本の家族や友達と簡単にコンタクトを取ったりと、便利になった反面、仕事でもプライベートでも多くの人からのメールの返信に多大な時間を費やす事が多くなりました。

電話で話せば2分で終るのにメールの返事を書くとなると、あっという間に10分や20分経ってしまう。一通10分だとして20件の問い合わせに返信すると、200分(3時間強)も費やしてしまい、それだけで午前中が終ってしまうのです。


ここでIME文字登録の登場です。 IMEとはWindowsに添付されている日本語入力変換ソフトで、普段良く使う単語や文章を登録しておくと、指定した読みを入力するだけで、全文を入力する事なく表示できる、大変便利な機能です。 
のようなツールバーが画面に表示されており、これを日本語入力モードのままで、四角いケーキのようなアイコンをクリックし、単語/用例登録を選択するとウィンドウが開くので、読み語句を登録します。

例えば、
読み: なにとぞ
語句: 何卒宜しくお願い申し上げます。

を登録すれば、なにとぞと入力し、変換(スペースバー)しようとすると、自動的に 何卒宜しくお願い申し上げます が表示されます。

読み: めるあど
語句: xxx@hotmail.com

読み: あいさつ
語句: 拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

など、組み合わせは自由です。いつも使う文章を決めておいて登録しておくと、メールの返信の時間短縮に役立ちます。

これであなたもメールさばきの達人に一歩近づく事になりそうです。

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